さんたさん2005年12月23日 16時26分13秒

ごまち4才が、サンタさんを信じているので、かわいくって仕方ありません。 まずは、サンタさんへのお願い。 『全国道路』という名前のトミカのおもちゃを走らせるおもちゃが欲しいらしい。 で、毎日おそらに向かって『全国道路くださーい!』と叫んでいる。

そこまでは普通として。。。

数日前、偶然観てしまった教育テレビの『サンタクロースは実在したか』という検証番組で、サンタクラウスと思われる人物の頭蓋骨がテレビに映り、キリスト教徒の迫害の歴史(凄惨な)にまで言及していました。おっとぉ、これは幼児のいる家庭では観ては行けない番組、とあわててチャンネルをかえようとしたけど、時既におそし。ごまちはくいいるように見つめており、途中からかえるのはかなりわざとらしい。どの程度理解しているのか確かめようと、よせばいいのに、『誰の話なの?(この番組のシリーズは本来歴史上の人物について子供に学ばせる趣旨の番組のはず。以前にはナポレオンの話を一緒にみたことがあるのです。)』ときいてみると、『クラウスっていう人の話。。。』『?(わかってんだか、わかってないんだか。。。?)』 その後特にその話題には触れず、子供からは何のリアクションもないまま、ちょっと心配しながら、幼稚園のお友達とのクリスマス会へ。。。

クリスマス会では、お母さん達ばかりなのでサンタさんの役がいない。『鈴の音だけがどこかからかして、玄関の扉をあけてみるとサンタさんからのプレゼント(お菓子)があった』という設定。わざとらしくお母さん達で、『あ、どこかから鈴の音がするね?』と言うと、すかさず子供達が、『サンタさんだ!』 うーん、かわいらしくて、よろしい。扉を開けると、子供達が大喜び、『わーい、サンタさんのプレゼントだぁ!』小学生の子も何人かいて、ちょっとさめた雰囲気も漂う中、幼稚園児は大喜び。で、うちのごまちは、というと、その中で最も素直に喜んでいました。とりあえず、『ほっ。』

これにはその後の話があって。 この日は大雪で、だからこそクリスマス会はもりあがったのだけど、来れない子供も多くて、お菓子が大量にあまってしまいました。幹事役さんが大変そうだったので、有志であまったお菓子を少しずつ買い取って帰ってきました。 それを知らなかったごまち。 翌日、家のベッドルームに放置されていたそのお菓子の包みをみつけて大喜び。『お母ちゃん、またサンタさんがきてくれたよ!』確かに、昨日もらったお菓子と同じ包装。で、お母ちゃんもわざとらしく、『あ、もしかして、ごまちがおりこうにしていたからサンタさんがみていてくれてまた持ってきてくれたんじゃない?』というと、素直に信じたよう。お父ちゃんにもうれしそうに報告していました。(お父ちゃん、これを読んで口裏をあわせておいてね。)

というお父ちゃんは、今日はその『全国道路』を手に入れるために、クリスマスの混雑しているおもちゃ屋さんでレジのすごい行列の前でため息まじりにさっき電話をしてきてくれました。 お父ちゃん、おつかれさまー!