ちょっと昔の話ですが。。。クリスマスケーキ ― 2008年01月09日 21時22分18秒

この日は、お父ちゃんがすごい風邪をひいていて、クリスマスの夕食の買い出しはごまちとお母ちゃんと二人でいってきました。
お父ちゃんがイギリスかぶれなので、今回こそはイギリス風のケーキを焼いて喜んで欲しかったのですが。。。
イギリスの最も一般的なクリスマスプディングは2〜3週間前に仕込まなければならないので、すでに無理な状態でした。イギリス式のドライフルーツたっぷりのクリスマスプケーキも遅くとも2〜3日前には仕込まなくてはなりません。油断していた理由は、ミンスミートを輸入食材店で数週間前に手に入れていたせいです。これでいざとなれば、ミンスパイでお茶をにごそう、と思っていました。
でも、当日になって、やっぱり子供たちには上にろうそくをたてられるホールのケーキがいいよなあ。。。と思い直して、結局ミンスミートを使ったイギリス風(?)のやや中途半端なケーキができあがりました。
図書館で借りてきた本に書いてあったレシピで作ったのですが、びっくりしたのは、下のスポンジにはほとんど砂糖がはいっていないことです。そして、上の層にはミンスミートと目を疑うような量の砂糖とバターがトッピングされています。作ってみたら、本当にイギリスで食べるような超甘いこってりしたケーキができあがりました。
さて、ごまちと夕食の買い物に行ったのですが。買い物の途中で季節的にばか高い苺を買いながら、ごまちがすっかりいつものように、生クリームと苺で自分でケーキの飾り付けをするつもりなことに気がつきました。
とほほ。。。
これに苺と生クリームをつけるのはかなり厳しいと感じたお母ちゃんは、結局スポンジ台をスーパーでそのまま購入し、第2のクリスマスケーキを用意することになってしまいました。もちろん子供たちにはこちらの方が大人気で、お母ちゃんが手間ひまかけて作ったイギリス風のケーキにはほとんど誰も見向きもしてくれませんでした。。。ぽろぽろ。。。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://tomatoma.asablo.jp/blog/2008/01/09/2553297/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。