しあわせの記憶 ― 2005年08月26日 02時22分06秒
おじいちゃんの命日のお墓参りをかねた里帰りをしてきました。 大阪にもどってきてすぐにお父ちゃんから電話。お父ちゃんの遊び仲間と一緒に飲まないかとのこと。長旅(?)をしてきたごまちとごま2を連れていくことに気が引けたものの、結局飲み会のお誘いにはあらがえないお母ちゃんは、子供達を連れて京橋まで飲みに行ってきました。 当然子供達は眠ってしまったのですが、帰り道のこと。 むかーし、お母ちゃんが子供の頃、(間違っても飲み会などに連れられていったことはなかったのですが)、遠くに遊びに行った帰りに眠ってしまって、父がおぶって家まで連れて帰ってくれたことを思い出しました。途中1度か2度うつろに目がさめるのですが、父の背中に気がついて安心してまた眠るのです。それはなんともいえずしあわせな記憶。例えば夜中夢うつつながらもちょっとしたことで一瞬目がさめて、母が毛布をかけてくれていることに気がついた時。しあわせな気分でまた深い眠りについた記憶。ささいなことですが、子供ってそういったことを一つ一つ積み重ねて愛情を確認しながら豊かな大人に育っていくと思うんです。 そういうわけで4才になったごまちをついついおぶってしまうお母ちゃんなのでした。
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