ごまちとごまにの時差ぼけ2008年09月05日 02時10分00秒

今年も行ってきました。
家族旅行へ。。。
写真のクロッテッドクリームに悩殺され、遊園地で多少安全性に問題のある乗り物に乗ってスリルを味わい、家族全員大満足な夏休みでした。

さて。
今回意外にもごまにの時差ぼけがひどくてお母ちゃんも一緒にまいっています。
今までの海外旅行では、一番上のごまちはどこに行っても平気な子でした。
一日ぐらいは「だるーい。疲れたー。」を連発しますが、旅行初日も割合と平気だったし、帰国後も翌日には朝早起きして元気に(元気でもないかも?)学校にちゃんと行きました。

ところが、今年3才になるごまには、時間に順応するのが難しいらしく、すごく朝早く目が覚めてしまったり夜なかなか眠れなかったりで本人も苦しんでいるみたいです。

これは、本人たちの性格にもよるみたいです。
ごまちは、本能に忠実に寝たり起きたりする子です。眠い時には眠るけど楽しいことがあるとがんばって起きている、それでも眠気が勝る時にはあっさり眠ってしまう。。。
ここぞという時に眠られてしまったり、寝坊が多かったりで、親としては結構大変なのですが、睡眠に関するストレスがないのは本人にとってはしあわせなことなのかもしれません。

対照的に、ごまには、やや神経質です。眠りたいのに眠れない、ということがしばしばあるようです。もともと、意思の力で起きることもできるし、朝もすっきり早起きできるので、睡眠に関してはあまり心配したことはありませんでした。

同じ両親、同じ育て方で育てても、性格によってこんなに違うのだなあ、と実感しました。
(だから、ごまちが寝坊なのは、親のしつけが悪いからなわけではない、と自分をなぐさめています。)

私は今まで、ごまにの方が、早起きが苦ではないので社会に出てから得だろうと思ってきました。

今回の時差ぼけの様子をみる限り、必ずしもそうではないと思いました。

眠るべき時に眠る。。。起きるべき時に起きる。。。。

どっちが大切かというと、むしろ眠るべき時に眠れる力ではないかしら。。。?

例えば、時差の問題だけでなく、ショックな出来事があったり、眠るべき環境が整っていない場所で睡眠をとらなければならなくなった時など。。。。
そこで眠るべき時に眠れなかったら?おおげさですがそれこそ命にかかわることもあるかもしれません。

仕事の上でも、必ずしも定時に仕事に行って定時に帰ってくる仕事ばかりではないです。
どんな状況でもフレキシブルに対応できる柔軟性がないと仕事の上でも生き残れないかもしれません。

そういう風に考えると、生命としての力は断然、「眠れる人間」が強いのだろうと思ってしまっています。

ごまちの方が寝坊や遅刻が多くごまにの方が早寝早起きのため、今までは当然ごまちをとても心配していました。
やっきになってごまちには早寝早起きをさせようとしていました。(それでも頑固に布団にしがみついているごまち。。。)

ところが、今回の時差ぼけにならい性格をみて、すこーしだけ、ごまちの「いつでもどこでも眠れる」性格を見直しました。

ところで、我が家でただ一人。
時差も時間も昼間の明るさも関係ない自らの純粋な本能のままに生きている人が。。。
ごまよん君、君のことだよ〜ん。でも忘れていないかれねぇ〜。

私としては、起きるなら起きるにしてほしいし、寝るなら眠っていて欲しい。。。
みんな、がそれぞれ本能にまかせて寝起きするので、やっと一人ねかせて、さあ、自分の好きなことをしようと思ったら次の一人が起きてくる、という涙がでそうな状況になってしまいます。
ぽろぽろ。。。